【医師監修】糸リフトで失敗しないための正しい知識|効果・種類・正しいデザイン・持続期間を外科専門医・医学博士が徹底解説
「フェイスラインのたるみが気になる」
「切開リフトは怖いけど、しっかりリフトアップしたい」
「札幌で糸リフトが上手い美容外科を探している」
このようなお悩みから、近年注目されている美容整形が「糸リフト」です。
しかし一方で、
- 思ったほど変化しなかった
- すぐ戻った
- 頬が不自然に引きつった
- 糸リフトで失敗した
という口コミやSNS投稿を見て不安になっている方も多いのではないでしょうか。
実は、糸リフトは「どの糸を使うか」だけではなく、医師の解剖学的知識やデザイン力によって結果が大きく変わる美容整形です。
この記事では、2013年の糸リフト黎明期から施術を行っているMJクリニック札幌院長・医学博士・外科専門医・医師16年目の村山医師が、
- 糸リフトの仕組み
- 糸の種類と違い
- 糸のデザインについて
- 持続期間
- 糸リフトで失敗する原因
- 札幌で糸リフトを受ける際の注意点
について徹底解説します。
糸リフトとは?|札幌でも人気の切らない美容整形
糸リフトとは、特殊なトゲ(コグ)の付いた糸を皮下に挿入し、たるみを物理的に引き上げる美容整形です。
切開を伴わずにフェイスラインを引き上げられるため、
- ダウンタイムを抑えたい
- 切開リフトには抵抗がある
- 自然な若返りをしたい
という方に人気があります。
特に札幌でも、「切らないたるみ治療」として糸リフトを希望される患者様が年々増えています。
糸リフトが向いている人|フェイスラインのたるみ改善に効果的
フェイスラインの崩れには、主に以下の3つの原因があります。
- 骨格
- 脂肪
- たるみ
糸リフトが最も効果を発揮するのは、「たるみ」が主な原因の場合です。
逆に、脂肪量が多い、骨格による輪郭の問題 などが原因の場合は、脂肪吸引やヒアルロン酸、骨切りなど別の美容整形が適していることもあります。
つまり、糸リフトで満足度を高めるためには、「たるみが原因なのか」を正しく診断することが重要です。
糸リフトの仕組み|なぜリフトアップできるのか?
糸リフトに使用される糸には、トゲが付いています。
このトゲを皮下組織に引っかけ組織ごと上方向へ引き上げて、その引っ張った力を逆向きのトゲで支えて、リフトアップを行います。
糸リフトの構造には様々なバリエーションがあります。このトゲが切れ込みを入れているだけなのか、コグというトゲの突起物を糸につけているのか、コグのついているのが2方向なのか、4方向なのか、糸のどれくらいの範囲にひっかけるコグがついており、また糸のどれくらいの範囲にそれを支える逆向きのコグがついているかなどのバリエーションがあります。糸リフトをするうえで非常に重要な違いとなり、強度や仕上がりに直接影響します。
さらに、糸を挿入することで糸周囲のコラーゲン生成が促進され、ハリ感アップ、肌質改善、小ジワ改善などの効果も期待できます。ただし、糸リフト用の太い糸を、メーラーファットや口角部分に入れると違和感が強くなるため、コラーゲン生成効果による肌質改善効果を期待する場合には、ショートスレッドのほうが適応となります。
糸リフトの種類|PDO・PCL・PLLA・PLCLの違いを解説
札幌の美容クリニックでも、さまざまな種類の糸リフトが使用されています。
PDO(ポリジオキサノン)
特徴
- 吸収期間:約6〜12か月
- 柔軟性が高く違和感が最も少ない素材
- コラーゲン生成効果が早くから起こる
自然な仕上がりを重視する方に向いています。
PCL(ポリカプロラクトン)
特徴
- 吸収期間:約2年
- 柔軟性が高く違和感が少ない
- コラーゲン生成効果は低い
PLLA(ポリ乳酸)
特徴
- 吸収期間:約2年
- コラーゲン生成効果が高い
- 素材が硬く違和感が強め
PLCL
PLCLは、PCLとPLLAの良いとこどりの素材となっています。
特徴
- 吸収期間:約2年
- 柔軟性が高く違和感が少ない
- コラーゲン生成力も高い
糸リフトのデザインのバリエーションについて
糸リフトは、どのたるみをターゲットにするかで引っ張るベクトル方向を調整してデザインをします。もみあげらへんから引きあげて皮膚の余りを頭皮のほうに逃がすというデザインでのベクトルデザインですが、下記の3パターンがあります。
フェイスライン方向
フェイスライン〜マリオネットラインの改善に効果的です。
斜め方向
ジョール方向をメインターゲットとしつつ、フェイスラインとほうれい線の引き上げ効果もある、最もおすすめなデザインです。
横方向
ほうれい線改善には有効ですが、目元が引っ張られる、またほほ骨でカーブがあるため糸が浅く入りやすい、また笑ったときのほうれい線は糸リフトではほとんど変化を出すことはできないため、トラブルリスクが高いデザインとなります。
そのほかのベクトルデザイン
他には放射線状のデザインであったり、糸をクロスさせるようなデザインをみかけることもありますが、ベクトルがぶつかり、想定外のヨレやひきつれが起こるため、推奨されないデザインとなります。
糸リフトの持続期間はどれくらい?
糸リフトの持続期間は、
- 糸の種類
- たるみの強さ
- 肌質
- デザイン
- 引っ張り加減
によって変わると言われていますが、実際にはどのような方法で行っても半年ほどで戻ったと感じます。糸の素材ですが、吸収が長いタイプのものは2年ほど吸収されるまでに時間がかかります。それを根拠に糸リフトの持続期間を2年と説明しているクリニックが散見されます。しかし、2年たったある日に突然消えてなくなるわけではなく、徐々に溶けていきます。半年ほどたつと、糸についているトゲの部分も溶けはじめて弱くなっており、引っかかるチカラが失われていきます。そのため、吸収されるまでに2年かかる糸の持続が2年というわけではありません。そして、何よりも、「見慣れ」てしまい、術前の自分の顔を忘れてしまうため、半年ほどで戻ったと感じます。半年程度の持続を前提として予算を決めて、施術を受けるかどうかの判断をするのがおすすめです。
糸リフトで失敗する原因とは?
「糸リフト 失敗」で検索すると、多くの症例や口コミが見つかります。
実は、糸リフトで失敗が起こる主な原因は、“糸の種類”よりも“デザイン”にあります。
不自然なヨレが出る理由
糸リフトでは、引き上げられた皮膚がどこかに余ります。
この余剰皮膚をどこへ逃がすかを計算せずに施術すると、
- 頬が不自然によれる
- 笑ったときに引きつる
- 凸凹感が出る
といったトラブルにつながります。
本来は、ヨレが髪の中や生え際付近などの目立たない部位に隠れるようにデザインする必要があります。
糸リフト後の顔の違和感の理由
糸リフトをしたあとに、表情などを作ったときに違和感を感じるトラブルを散見します。前述した糸リフトの素材も関係しますが、それよりも大事なこととして、表情でよく動く部分に糸を入れてしまっているかどうかが大事になります。多くの方が気にしているジョールファットの近くまで糸を挿入するほど、糸リフトのチカラがよりしっかりと伝わって変化量も持続力も強くなるのですが、ジョールファットの部位は表情で動くため、ジョールファットの近くまで糸が入っていると違和感も強くなってしまいます。また、表情が動くたびに糸の位置がずれてしまい、最終的に皮膚から糸が出てきてしまい、色素沈着の痕などが残るトラブルにもつながりえます。
札幌で糸リフトを受ける際に重要なポイント
札幌でも糸リフトを行う美容クリニックは増えていますが、クリニック選びは非常に重要です。
糸リフトで確認するべきポイント
解剖学を理解しているか
顔面神経や血管走行や顔の靭帯構造や位置を理解していない医師での施術はリスクがあります。
デザインを重視しているか
単に「本数を増やす」だけでは自然な仕上がりになりません。
カウンセリングが丁寧か
「なぜたるんで見えるのか」を診断してくれるかが重要です。
糸の種類だけを売りにしていないか
高級な糸=良い結果とは限りません。
症例数が多いか
症例数が多いほど、技術的も高い可能性が高いです。
口コミがいいか
糸リフトは医師により技術が大きく分かれる施術です。口コミが良いドクターは施術が上手な可能性が高いです。
糸リフトはこんな方におすすめ
糸リフトは以下のような方におすすめです。
- フェイスラインのたるみが気になる
- 切開リフトには抵抗がある
- ダウンタイムを短くしたい
- 自然な若返りをしたい
まとめ|札幌で糸リフトを受けるなら「構造理解」と「デザイン力」が重要
糸リフトは、単なる「糸を入れる施術」ではありません。そのためどの医師で受けても同じ結果になるわけではありません。
- 糸の構造理解
- 解剖学的知識
- デザイン力
- 留置範囲の判断
これらすべてが結果に直結する美容整形です。
札幌で糸リフトを検討されている方は、
- 糸の種類
- 価格
- 本数
だけで判断せず、「医師が糸リフトをどこまで理解しているか」を重視してクリニック選びを行うことが大切です。
MJクリニック札幌村山医師と糸リフトについて
村山医師は医師16年目、外科専門医、医学博士で、2013年の糸リフトが世に出始めたころにも美容外科医の経験があるので糸リフトの歴史変遷も熟知しており、また湘南美容クリニック在籍中には北海道東北エリアにて7期症例数№1でした。また数多くの後輩指導をしており、加えて湘南美容クリニックでは院長職を担っていた関係もあり後輩の施術した糸リフトトラブル症例の対応も多数経験しています。札幌でトップクラスの糸リフトドクターの一人といえる客観的根拠が多数ありますので、ぜひ選択肢にしてみてください!
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糸リフトの麻酔は静脈麻酔、笑気麻酔のいずれでも対応可能です。手術前の注意事項については下記リンクを参考になさってください。
術後の注意事項に関しては下記コラムを参照になさってください。
MJクリニック札幌村山医師の糸リフト施術解説ページはこちら
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