【手術検討中の方へ】クマ取りダウンタイム完全ガイド〜1週間後の経過、仕事復帰の目安まで徹底解説〜
クマ取りの「ダウンタイム」が不安な方へ。目の下のクマ取り後のリアルな経過、1週間後の状態、仕事復帰の目安を医師視点でわかりやすく解説します。

監修:MJクリニック札幌院長 村山健二医師
外科専門医/医学博士/クマ治療症例数2000件以上/医師歴16年以上/元湘南美容クリニック院長歴任
目次
【年齢・施術別】ダウンタイムの経過
ダウンタイムは腫れと内出血にわけて考えます。クマ取り治療は美容外科施術の中でも比較的ダウンタイムが少ない施術です。
腫れですが、直後はあまり腫れないことが多く、2~3日目が腫れのピークで、その後徐々にひいていきます。施術別ですと、脱脂単独の場合1~2週間程度、裏ハムラの場合は2週間程度、脂肪注入の場合は3週間程度で落ち着いてきます。
内出血ですが、黄色っぽい内出血が出た場合は、1〜2週間ほどで徐々に消えていきます。 ごくまれに(2〜3%程度)、強い色味の内出血が出ることがあります。その場合も、通常は2〜3週間ほどで自然に改善していきます。
年齢を重ねると皮膚のハリが低下しているため、若年層に比べて腫れがやや長引く傾向があります。
腫れとは別に、拘縮反応という術後治癒反応で腫れがながびいて感じることがあります。拘縮反応による腫れぼったさは、6か月ほどで落ち着きます。
※ダウンタイムには個人差がございます。
20代〜30代の症例


40代〜50代の症例


クマ取り後、仕事は何日休むのが一般的?
平均は「2〜3日程度」が多数派
デスクワークやリモートワーク中心の方であれば、マスクで腫れや内出血を隠せることもあり、翌日から仕事に復帰されるケースもあります。目ヤニや目元の違和感のため仕事の効率が落ちることがありますが、慣れている仕事の場合には影響が少ないことがほとんどです。
接客業や営業職、よく動く仕事なら「1週間程度」が安心
人前に立つ機会が多い職種や、身体をよく動かすお仕事の場合は、約1週間程度のお休みを確保しておくと安心です。
1週間時点ではまだ完全には腫れはひいていないですが、人前に出れるくらいに落ち着いてくることがほとんどです。
運動量が増えると血圧が上がり、術後出血が起こり腫れや内出血が長引く原因になることがあります。よく動く仕事の場合、1週間は安静に過ごせる期間を設けるようにしましょう。
周囲の方に絶対にばれたくない場合は「2 〜3週間程度」
強い内出血が出た場合、完全に消えるまで2〜3週間ほどかかることがあります。
「できるだけ周囲に知られたくない」「自然な状態になるまで会食を控えたい」という方は、少し余裕をもったスケジュール調整をおすすめします。
ダウンタイムの長さは医師の技術で変わる?
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「クマ取りはどの医師でも同じ」と思われがちですが、実はそうではありません。医師の技術力や経験は、仕上がりだけでなくダウンタイムの長さにも影響します。
繊細な手技ほど、腫れや内出血を抑えられる
クマ取りは、目元という非常にデリケートな部位を扱う施術です。
経験豊富な医師は、無駄のないスムーズな手技で手術を行います。無駄が少ないことで手術時間が必要以上に長引かず、体への負担も少なくなり、結果的に術後の回復も早まります。
さらに、解剖学的な知識が豊富で組織を傷つけない丁寧な手術を行う医師は、副損傷が少なく、出血や腫れを最小限に抑えることができます。
デザイン力が仕上がりを左右する
技術力のある医師は、術前のデザインやバランス調整も非常に綿密です。ドクターは、経験数が増えることにより直後の状態が最終的にどのような仕上がりになるのかを予測する能力が高くなります。症例数と経験年数で養われるスキルになります。
単に「クマを取る」だけでなく、目元全体の印象や顔全体とのバランスまで計算するため、術後の不自然な腫れや凹みも起こりにくくなります。
不自然な凹みや左右差は、手技やデザインの差によって生じることがあります。
ダウンタイムを短く、かつ自然な仕上がりを目指すためには、医師選びが非常に重要です。
ダウンタイム中の日常生活の制限や注意点
「洗顔や入浴は?」「コンタクトやメイクはいつから?」「飲酒や喫煙はしても大丈夫?」 気になる生活制限についてまとめました。
| クマ取り単独・裏ハムラ | 脂肪注入併用の場合 | |
| メイク | 直後から可 | 1週間後(創部以外は翌日) |
| 洗顔・シャワー・シャンプー | 直後から可 | 直後から可 |
| 入浴 | 1週間後 | 1週間後 |
| 運動 | 2週間後 | 2週間後 |
| コンタクトレンズ | 1週間後 | 1週間後 |
| 飲酒 | 1週間後(理想は2週間) | 1週間後(理想は2週間) |
| 喫煙 | 1ヶ月後(理想は6ヶ月) | 1ヶ月(理想は6ヶ月) |
| まつ毛エクステ・パーマ | 1ヶ月後(脱脂単独は1週間) | 1ヶ月後 |
| お肌のレーザー治療 | 2ヶ月後 | 2ヶ月後 |
| フェイスマッサージ | 1ヶ月後 | 2ヶ月後 |
メイクに関して、表面に傷がない部分は化粧は直後から可能です。しかし、内出血はカバーできますが腫れに関してはカバーできません。基本的には術後1週間は顔をあまり触らないことが推奨されます。腫れが落ち着いてきたタイミングをメイク開始の目安にしてください。
洗顔・シャワー・シャンプーに関しては当日から可能です。脂肪採取の傷や顔の脂肪注入の針孔の傷にシャワーを直接あてるのは1週間は控えてください。入浴は1週間後から可能です。術後2週間は出血リスクがある期間になります。術後2週間目までは軽めの入浴にしておくことがおすすめです。
運動は術後出血のきっかけとなりうるため、術後2週間はお控えください。まずは軽めの運動から再開して、痛みや腫れの悪化がないことを確認できてから、運動強度をあげていってください。
コンタクトレンズは下瞼を強く触らないように気を付けながら、7日目以降での再開をお願いいたします。どうしてもの事情がある場合、1dayタイプに限り、48時間以降、最小限の時間でのご利用は可能です。症状の悪化を認めた場合にはただちに中止しクリニックにご連絡ください。
飲酒の制限は理想は2週間ですが、1週間以降の再開で問題となったケースは今のところありません。術後1週間以降で再開していただいて大丈夫ですが、2週間経過するまでは少し控えめにしてください。
喫煙は、喫煙をすることで血流の低下が起こり、治りが遅くなったり、感染の危険性が高くなります。極論でいうと6か月は禁煙しましょう。現実的な話でいうと、1か月は控えましょう。それよりも短い期間で喫煙再開をした場合の術後トラブルは自己責任となりかねません。術後トラブルが起こるとしたら1週間以内に起こることがほとんどです。どうしても喫煙が我慢できない方も、1週間は喫煙を控えてください。
まつ毛エクステやパーマに関して、傷への影響という意味では1週間以降は裏側の傷も治癒しており、していただいて大丈夫です。しかし、仕上がりのことを考えたときに、裏ハムラや脂肪注入の場合、目の周囲は1か月はあまり触らないことが推奨となります。目の腫れをごまかすためにエクステなどを再開したい気持ちが芽生えることがありますが、1か月は控えてください。
肌へのレーザー治療は、腫れや内出血があると本来の効果が出づらくなるだけでなく、合併症が起こりやすくなってしまいます。術後2か月は控えてください。
フェイスマッサージは、皮膚の劣化につながるため基本的にはそもそもしないことを推奨しています。リラックス効果などを目的として行う場合、裏ハムラの場合は1か月時点で強固な癒着が起きているため1か月以降、脂肪注入は注入脂肪がずれたり減る危険性があるため2か月以降から再開していただけます。
そのほか、ダウンタイム中は、外出が少なくなるため必然的に目を酷使しがちになります。眼精疲労からくる頭痛などの諸症状が起こらないようにするためにも、目もゆっくり休めてください。
ダウンタイムを早く終わらせるコツは?
ダウンタイムを長引かせないために気をつけたいポイントは以下の通りです。
-
激しい運動や重い物を持つ動作を控える
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塩分の多い食事を避ける
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目元をなるべく触らない
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仰向けで枕を高くして寝る(うつ伏せ寝は避ける)
基本は「安静」と「刺激を与えないこと」。これが回復を早める最大のコツです。
寝方に関して、寝返りがあるので完全には難しいですが、なるべく仰向けで寝ることを意識して、うつ伏せ寝は避けてください。枕を高くすることで寝起きの腫れをおさえることができます。横向きで寝ると片側の腫れを強く感じる原因となります。腫れをおさえたい場合、いつもより1時間はやく起きて、座った姿勢(心臓よりも頭が高い位置にくる姿勢)でお過ごしください。
こんな症状が出たら医師に連絡を
ある程度の腫れや内出血は正常な経過ですが、注意すべきサインもあります。
通常起こりうる症状
- 下瞼の腫れやむくみ(特に術後1〜3日目がピーク)
- 青〜紫色の内出血(2~3週間ほどで改善)
- 大量の目ヤニ
- 血の涙
これらは正常な回復の過程として見られる反応で、特に心配はいりません。 血の涙は術後6日目くらいに突然認めることがありますが、異常な経過ではないので、自然に止血する場合には特に問題となりません。
注意すべき症状
以下のような症状が見られた場合は、ただちに医師へ連絡しましょう。万が一のトラブルが起きているときは、早めに対応できれば合併症の程度も小さく済み、後遺症の程度も少なくなります。
→通常は“重だるさ”程度のため、強い痛みは感染による炎症の可能性があります。
→下瞼が腫れるのは通常の経過の範疇ですが、上瞼まで腫れてくる場合、術後トラブルの最初のサインの可能性があります。
麻酔の影響で手術当日の術後は物が二重に見えることがあります。手術翌日以降も焦点が合わない場合は、1週間以内の再処置が必要となるためクリニックへご連絡ください。
クマ取りのダウンタイムのよくある質問
周囲にバレずにクマ取りできますか?
腫れや内出血が軽度であれば、メガネ・マスク・メイクでカバーできるケースが多いです。ただし、内出血の出方には個人差があるため、大事な予定がある場合は余裕をもったスケジュールをおすすめします。
クマ取り後は冷やしたほうが良いですか?
冷却に関して、2日目までは冷やすと腫れをおさえる効果が期待できますが、ダウンタイム軽減効果はそこまで高くありません。無理して冷やす必要はありません。3日目以降は回復が遅れる原因になるので冷やさないでください。
クマ取りで失敗することはありますか?
まれに「取りすぎによる凹み」や「左右差」などが起こることがあります。これらは医師の技術やデザインによる影響が大きいため、症例数や経験が豊富な医師を選ぶことが重要です。
まとめ
クマ取りのダウンタイムは、多くの場合1週間程度で人前に出れないほどの腫れは落ち着きます。
内出血が出ても、時間とともに自然に改善していきます。大切なのは、
- 事前に経過を理解しておくこと
- 無理のないスケジュールを組むこと
- 経験年数や症例数の多い医師を選ぶこと
正しい知識と準備があれば、ダウンタイムは決して怖いものではありません。不安な点があれば、無料カウンセリングで遠慮なくご相談ください。
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